| 2005/3/3 (木) 13:41:51 – 嘉村孝 – No.1109824752 最近の拙稿を紹介させていただきます。まず、「教育と医学」3月号(慶応義塾大学出版 会)の「武士道における〔恥〕のあり方と現代」。 武士道と恥とは日本歴史において決して不即不離のものではなかったこと。現代におい ては厳しいけじめを再認識すべきとしても、いたずらな恥の強調は単なる個人の徳義に 頼る国家を造ることになってしまい、民主主義とは無縁になってしまうこと。中世武士 道の一味同心の組織法を改めて構築すべきことを論じています。 URLは、 http://www.keio-up.co.jp/kyoiku/ もうひとつはこれから発行される「武道通信」の24の巻(杉山ひでお事務所)。連載 中の「葉隠入門3」ですが、今回は特集に合わせて新渡戸武士道批判。スペースの関係で まだまだ不十分ですが、新渡戸武士道と葉隠とは正反対であること、新渡戸武士道は明 治国家の官僚武士道であり、滅私奉公を本質とし、しかもその根拠を歌舞伎に置くとい う非実証的なものであること、更に、いかに素晴らしい武器や制度があっても精神がな ければ戦争には勝てないなどとのたまわる日本の敗戦のバックボーンそのものであるこ と、その精神論は彼の奇妙なキリスト教理解に起因しているかもしれないことなど、骨 子だけは記してあります。 より詳しくは、東京弁護士会内の弁護士グループ・至誠会の50周年記念誌「至誠」に昨 年載せてありますが、まだまだこのことで論ずることはあります。 ちなみに、本来の仕事もちゃんとやっておりますので、昨年、ある労働関係の事件で勝 訴したことについての講演を、これから発行の「労働法学研究会報」に(労働開発研究 会)。 そして、写真は、先日の台湾における春節。 有名な台北の龍山寺で、子宝が授かりますようにと祈る人の姿。正にアジアはひとつ。 「四海同胞」の精神でアジアに世界に、怪しいものではない本当のかけ橋をかけるべき ことを痛感します。 |
ちょっとした「宣伝」です。
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