いつも出かける八王子。
近くの山は片倉城。遠くに見えるのは八王子城です。小田原北条氏の城跡ですが、天正18年
(1590年)、秀吉の命を受けた前田利家らに攻められて落城しました。
いつもいうとおり、戦国時代の城はこうして連続しています。実戦のためには常に助け合い、
連携していなければならないからです。
当然、そこには互いの約束事、つまり軍律ができ、横の契約関係による国家ができます。
しかし、一国一城の時代になると、むしろ縦の「上から」の義務の賦課が主流になります。契
約よりも行政処分主体の国家です。もちろんそれが、国民を守るためのものなら歓迎ですが、た
だ「立派な城だなー」みたいな、仰ぎ見る城郭を前提にしたものでは困ります。
我々は、こんな土の城、天守閣のない城にもっと目を向けるべきでしょう。
城跡から見えるもの
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