葉隠の諸相

葉隠の諸相

ゾルゲ事件の尾崎秀実、彼に「葉隠精神」を語った人と、その反応

葉隠の諸相―ゾルゲ事件の尾崎秀実、彼に「葉隠精神」を語った人と、その反応―嘉村孝なぜ尾崎秀実と葉隠とがなぜ結びつくのかということですが、彼が弁護人に送った手紙(岩波現代文庫の『愛情は降る星の如く』所収)の中に、このようなくだりがあるわけです...
葉隠の諸相

『日本思想体系』・『三河物語・葉隠』の意味するもの

葉隠の諸相―『日本思想体系』・『三河物語・葉隠』の意味するもの―嘉村 孝 『三河物語』は大久保彦左衛門によって書かれた徳川家の歴史をその柱とし、家来には「徳川家の為に犬のように忠誠を尽くせ」と記しています。その冒頭には、徳川家の本貫地のこと...
葉隠の諸相

初期の武士道提唱者・中江藤樹の思想の遍歴

葉隠の諸相―初期の武士道提唱者・中江藤樹の思想の遍歴―嘉村 孝 今や、近江聖人・中江藤樹の名前も忘れられそうですが、昔は孝子として、聖人として、有名です。この人、一六〇八年に生まれ、わずか四一歳で亡くなった江戸時代最初期の人です。彼が書いた...
葉隠の諸相

江戸時代における大陸からの人々の渡来とその武士道への影響について

葉隠の諸相 ―江戸時代における大陸からの人々の渡来とその武士道への影響について―嘉村 孝 一六〇〇年代における外国人特に明人の日本への渡来の大きな原因は、一六四四年の明の滅亡ですが、その前に秀吉の文禄・慶長の役もありました。そのやってきた明...
葉隠の諸相

背振山論争に関わった貝原益軒のこと

葉隠の諸相 ―背振山論争に関わった貝原益軒のこと―嘉村 孝 葉隠には、福岡県、佐賀県の境にある脊振山の境界争いについてこんな記事があります。佐賀県人ならみんな知っている脊振山は、気象や自衛隊のレーダーサイトがあることでも有名な西日本で最も重...
葉隠の諸相

鍋島清久と本庄社(その話から鶴岡八幡宮、金沢文庫へ)

葉隠の諸相 ―鍋島清久と本庄社(その話から鶴岡八幡宮、金沢文庫へ)―嘉村 孝 葉隠にはこんな話が出てきます。即ち、鍋島直茂のお祖父さんである鍋島清久の話ですが、「鍋島清久夫婦、村の祭禮前に毎夜堀をたたき鮒を追うて廻る…として、鍋島平右衛門尉...
葉隠の諸相

センター試験の『葉隠』理解は?

葉隠の諸相 ―センター試験の『葉隠』理解は?―嘉村 孝 今年のセンター試験に以下のような葉隠に関する問題が出ました。「問3、次の文章は、中世から近世における武士の心のあり方についての説明である。文章中の a ・ b に入れる語句の組み合わせ...
葉隠の諸相

葉隠の山本常朝と煎茶の売茶翁

葉隠の諸相 ―葉隠の山本常朝と煎茶の売茶翁―嘉村 孝 私は、去る平成三〇年一一月二三日に標記について佐賀市で講演をさせていただきましたので、その中身をいわばかいつまんでここに述べてみたいと思います。最初は、このような題での講演を依頼されて実...
葉隠の諸相

漫草中の『松樹槿花の境』と東アジアの祖霊祭祀

葉隠の諸相―漫草中の『松樹槿花の境』と東アジアの祖霊祭祀―嘉村 孝 一般的な葉隠の本には、冒頭に「漫草」という章があります。これは多分、田代 陣基によって付されたものであり、彼が、宝永七年(一七一〇年)に初めて山本常朝に会いにいった経緯が書...
葉隠の諸相

漫草中の『松樹槿花の境』と東アジアの祖霊祭祀

葉隠の諸相―漫草中の『松樹槿花の境』と東アジアの祖霊祭祀―嘉村 孝 一般的な葉隠の本には、冒頭に「漫草」という章があります。これは多分、田代 陣基によって付されたものであり、彼が、宝永七年(一七一〇年)に初めて山本常朝に会いにいった経緯が書...
タイトルとURLをコピーしました